補助金採択後の落とし穴

小規模事業者持続化補助金を申請してみた ⇒ 採用されました その11

今回は、採択後から実績報告書の提出前までのことを書いていきます。

 

年末の締め切りは要注意

中井が採用された平成28年度第2次補正予算の小規模事業者持続化補助金は、事業実施期限が交付決定日から平成29年12月31日(日)までで、実績報告書の提出期限が平成30年1月10日(水)です。年末年始は、商工会もお休みです。商工会担当者がチェックを行うことを考えると、(報告書の作成は後日行うこととしても)平成29年12月20日までにはほぼすべての証拠書類がそろっている必要があるわけです。この日程関係を把握していないと年末年始に非常に苦労することになります。

見積の前に仕様提示(仕様書)を必ず作成する

証拠書類として必要な書面は、送られてきた「手引き」の例から読み取ると、①見積(見積書・料金表)、②発注・契約(発注書・契約書)③納品・完了・検収(納品書・完了報告書・完了確認書)④請求(請求書)⑤支払(領収書・振込の控えなど)⑥その他(物品等の写真など)が必要なことがわかります。採択者の皆さまは、こちらの準備には注意を払います。そしてこれらの証拠書類に基づいて「経費支出一覧表」を作成し始めると、見積の前段階で採択者から業者に対してどのようなことを依頼したかを明示する仕様書が必要であったことがわかります。(「手引き」を表面だけ読んだ採択者が必ず間違える点です。)

仕様書には、雛形がありません。ただし、提出の際に用紙サイズをA4に統一する必要がありますので、その点だけ注意して作成すればよいと思います。また、Google AdWordsなどを利用したリスティング広告は、電話やネットだけのやり取りになりやすいので、担当者に商談のサマリーをメールで送ってもらうようにお願いすることをお勧めします。

クレジットカード払いは要注意

小規模事業者持続化補助金は、交付決定日以降に発生したもので、事業実施期限までに支払いと事業の遂行が完了したもののみが補助金の対象となります。クレジットカード払いの場合、実施期限までに事業の遂行は行ったが、口座から引き落とされた日が実施期限を過ぎているケースも考えられます。この場合、補助対象外になってしまいますので、注意が必要です。

Google AdWordsなどを利用したリスティング広告もクレジットカード払いが原則ですが、事前に口座振り込みをしてからリスティング広告を実施するという方法があります。その他のクレジットカード払いのものも、口座引き落としの前にクレジットカード会社に払い込むことで対応できないか確認をとり(当然、商工会の担当者に確認をとってください。)、補助金交付の要件を満たせるように注意を払うことをお勧めします。

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